スーパースターになったつもりで

Hey!Say!JUMPとSixTONESとあいつと俺と

突如、松村北斗くんに堕ちた話

 

思い出せない。まったく思い出せないのである。

松村北斗に堕ちた瞬間ときっかけが。

昨年12月頃から少しずつSixTONES関連の動画などを見始めたのだが、年明けにはすっかり北斗くんにズドンしていた。ほんの1.2ヶ月前の出来事だというのに、この熱量のきっかけを思い出すことができない。

これは一体……

その謎を探るべく、私はアマゾンの奥地へと旅立つ代わりに、この文章を書きはじめた。自分のための情報整理も兼ねて、北斗くん堕ちしてしまった話をさせてくれ。

 

私はこれまで数々のアイドルたちに心と時間と金銭感覚を奪われてきた。最初に夢中になったアイドル、Ya-Ya-yah鮎川太陽くんを好きだと自覚したのは中学2年生頃。干支一周以上前の出来事であるが、きっかけもきちんと覚えている。オッス、オラ金八出の永遠の新規!

 

SixTONESに手を出したところまでは記憶も定かである。大我くんのルドルフ再演に沸き、エリザまで待てない!あとチケットご用意される気もしねえ!と軽い気持ちでYouTubeのアイドル大我くんを漁り始めたのだ。そこからはジェットコースターだった。あれよあれよという間にSixTONESに魅了されていき、今に至る。が、数いるメンバーの中でなぜ「松村北斗」に堕ちたのか。その経緯だけはどうしてもはっきりとは導き出せない。なんなんだよ松村北斗。怖い。怖すぎる。

 

私はもともと大我くんを推していたはずだった。現JUMPメンバーたちがJr.として少クラなどに出演していた頃、ちびジュとして活躍していた大我くんと慎太郎。めっ天使。ほんとにほんとに可愛くて、小さいながらも懸命に歌い踊る姿は健気以外の何物でもなく、当時高校生だった私は、毎日のように友人と「変な大人にイタズラされないか心配」とため息をついていた。超絶余計なお世話。

大我くんは今もめちゃくちゃ好きだし、アイドル・俳優として輝く姿は、めちゃくちゃに尊い尊いって言葉がこんなにも似合う人なんてなかなかいない。ほんと天使。あなたに会えて本当にヨ カ タ 。

私は、大我くんが纏っているような幻想的かつ中性的な美しさにアイドルとしての尊さを見出す傾向にある。超自然的な美しさに圧倒され、ひれ伏したいのだ。キモいと思った?私も思ってる。

 

しかし、北斗くんに対してはこれまでと違ったベクトルの感情を抱いてしまった。圧倒的美しさに跪きたいとかの類ではなく、なんていうかこう...私のオンナの部分が全力でコイツやと言っている。みたいな。

まさかとは思った。この気持ち...これが所謂…

 


リ ア 恋 ?

 

 

やばいよ。きっかけも不明でリア恋なんていよいよやばい。とにかく、堕ちてしまった原因を探らなくては、原因不明でアイドルにガチで恋してしまったマジヤバ2000%おばさんになってしまう。

 

そもそも、私は2018年12月末ごろまで、松村北斗という存在すら認知していなかった。ごめんなさい殴らないd

JUMP担として「坂道のアポロン」を鑑賞した時も、エンドロールのクレジットで初めてJr.が出演していたことを知った上、「Jr.?出とったか??」とそのままスルーした始末である。名前検索すらしてねえよ。

 

私はとにかく2009年以降のJr.事情に疎い。JUMPのデビューとともに、Jr.への興味というか未練が綺麗さっぱりなくなってしまったのだ。少クラなどのJr.関連の番組を見ることもなくなったため、2009年入所の北斗くんについては存在を知る由もなかった。ビーアイシャドウは知っていたが、ふうまろとけんてぃーと、え?まだ他にいた?何人?状態。バカレア?SHARK?ガムシャラ?知らねえな...

このザマである。

 

そんな私がようやく北斗くんを認識したのはyoutubeのジャニーズjr.チャンネル。おっっっそ!!!!それも例のきょもほく不仲検証動画。きょもちゃんか~わいいね~~よちよち~~状態の私は、こんなにも可愛くてキレイでお歌もうまい大我くんと不仲なメンバーがいるということがマジでマジで信じられなかった。

「オイオイ大我ちゃん様と不仲だなんてどこのどいつだオラァ~~!!」という殴り込み、おそらくそれが北斗くんとの出会いだった。多分…たぶん。

そこから喧嘩上等精神で憎き(?)松村北斗について注目していくうちに、やれ心中だの空手黒帯だの声が良いだの私服センスが意味不明だの文学少年だのエッセンス盛りだくさんの彼の底なし沼に足をひっぱられ、現在ひたひたに入り浸っている状態である。めっちゃ戸惑う。「沼」という表現が正しいかどうかもわからない。どちらかというと、きょもちゃんに誘われて興味本位で乗船してみたSixTONESという宇宙船が、乗った途端に急発進。暴走した挙句、松村北斗というブラックホールに突如突っ込み、放り出されてしまったという感じ。自分でも書いてて意味わからんが、規模感と吸引力の乱暴さでいえばそんな感じなのだ。

きょもちゃんとの関係も、不仲というよりもオマエそれはもはや照れやんけ…思春期のクラスメイトか…とこちらが頭を抱えたくなる感じであったので、「ビジネス不仲」という新しいジャンルを今後も注意深く見守っていきたい。

 

脱線しまくったが、一応きっかけらしいきっかけを書き出してみました。しかしこれが直接の原因かどうかはわからない。ひょっとしたら、北斗くんに堕ちた決定的な理由などどこにもないのかもしれない。なんかそんな気もしてきた。彼の持つ有り余る魅力は様々な角度から我々を侵食し、ある日突然爆発的な「好き」を発症させるのではないか。北斗くんの魅力をウイルスみたいに表現してしまったが、私は、人が何かを好きになる過程はアレルギー反応に似ていると思っている。徐々に積み重なったアレルギー物質は、臨界点に到達するとアレルギー反応として体に現れる。

....うん。これだ。

ほら、大人になってから花粉症発症する人とかも多いじゃない....そうよそうよその類だわ......

状況を整理したらなんかすっきりした。

いろいろ回りくどい考察を交えたが、ただ一つ明らかなことは、また1人、北斗くんに恋しちまったオンナがこの世に誕生したという事実。それだけである。

 

北斗くんに抱いている思いの丈は、また別記事にしたためたいと思う。たぶんここから書き始めたらとんでもねえ文字数になってしまう。

 

というわけで拙い文章ではございましたが、今後とも、ド新規のアラサースト担をよろしくお願いいたします。

ズドン💪